令和6年(2024年)の元旦、大きな揺れとともに輪島市内にある自宅兼工房が被災いたしました。
この地震に際して、皆様からあたたかなお心遣いをいただきましたことを、深く感謝申し上げます。
2か月半が経ち、今なお避難生活が続いています。
余震が続き見通しも立たない状況ですが、まず輪島市内に仮設工房を建て、1日も早く漆塗りの仕事を再開することを目指しています。
今後はまちづくりとともに作品制作を続け、漆の文化や輪島の魅力を伝えていくことが、能登半島の復興に繋がると信じています。
一歩ずつ無理のないかたちで、再建に向け歩んでまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。